X-noteです。
12月も半ばになりました。
みなさん、クリスマスやお正月の準備は進んでますか?
みなさんお忙しいと思いますので、代わりに火星関連のニュースをたくさん読みましたよ~知りたいですよね?ねー(°∀° )
まずは火星の写真を見てください。(2021/12/14の記事から)
パーサビアランスが撮った写真 Image Credit: NASA/JPL-Caltech/ASU/MSSS
いかにも火星って感じですね。
『赤い風が吹いてる~らら~♪』とかって、ささきいさお氏が歌い出しそうですね♪(←宇宙戦艦ヤマト『真赤なスカーフ』からのイメージ)
真ん中付近の台形の丘は、幅が250メートルくらいあるそうです。
この丘は「Kodiak」と呼ばれていて、層になっているような?岩がちょっと見えてますよね。
これは河川の三角州(デルタ)で堆積物が少しずつ堆積し、その後、洪水が発生したことを示している
とのことで~す。洪水(; ゚д゚)?
そしてまた昨日、ここの最新ニュースが出ました!
この岩盤は、かつて溶岩流によって形成されたものであることが明らかになった
堆積岩かな?と思っていたら溶岩由来、「全くの予想外」だったそうです。
決め手はサンプル採取の時に、かんらん石や輝石の結晶が見つかったからで(これらは溶岩流から出来る)、ある程度分析できるんですね?すご~いΣ(゜ロ゜;)
次も火星ですが、今度は先輩ローバー(探査車)のキュリオシティが撮った写真です。
これは後から色付けしたものだそうです。なーんだ・・
とはいえ、すごくキレイですよね?
下の白黒の写真は左が午前に、右が午後に撮影した同じ場所だそうです。
日のあたり方が対照的なことから地形が鮮明にわかる!と午前を青、午後をオレンジで色付けし合体させたのが、上の写真なんだそう・・
オレンジは元々の火星のイメージ通りですが、青色も案外火星っぽいなあ~と思うようになりました。
そう思ったきっかけがやはりこれ!火星の青い夕日←またか!
2005年5月にスピリットが撮影したグセフ・クレーターの夕暮れ クレジット: NASA/JPL/Texas A&M/Cornell
(;Д;)きれいだけど寂しげ~これはマイ記事から持って来ました→マイ記事
「昼間の空は赤っぽく、夕方は太陽の近くが青っぽく見える」・・しかも太陽は地球で見る太陽の2/3の大きさしかありません。。
そして、こんな見出しがありました(;・∀・)
「長期隔離実験で、火星移住には地球への反乱リスクがあることが判明」
え~~~??? クルーたちが反乱を?
長い話を要約すると・・
隔離実験に参加したクルーたち(国も違う男女など)は、始めは戸惑うようです。ところがしばらくたつとクルーたちは団結!管制室とあまり連絡を取らなくなり始めたらしいんです(((( ;゚Д゚)))
理由として、判断が必要な場合も管制室との通信に時間がかかるため(火星の場合片道20分のタイムラグがあるため実験でも時間を設けている)、自分たちで何とか解決してしまうようになったそうです。
もちろんそれ自体は良いことなのですけどね?コミュニケーションが減っていったということです。
火星などで移住のための作業を続けるうちに「我々は火星で独立する」的な、地球VS火星、となるかもしれないと憂慮しているんだそう・・
むむ~( •ω•˘ ).。火星にいる人たちが物資を地球に頼っている間に何とか解決しないと・・って、まだ人類は火星には行ってませんけれどねー?
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
/りお
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参考:
探査車キュリオシティの画像から作られた火星の幻想的な光景 | アストロピクス
三角州での堆積とその後の洪水を示す火星の丘をパーサヴィアランスが撮影 | アストロピクス
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/12/post-97648.php