(270文字) ある夜、サーッと砂のようになって、 もっともっと細かく、粒子のようになって消えて行きたい。 みんなが私を忘れて、誰の記憶にも残らなくて、 星空とニイと笑った細い月だけが、知っている。 そんな風に消えることができたら、いいのになあ~ …
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