Rioでじゃねーど、です。
残暑が続いていますねー?
最近、朝の散歩をはじめました。身体のツッパリ感や動かしにくさは午前中はまだ良いのです。ゆっくり20分くらい歩いてます。
毎日とかって決めると続かないので、ゆるく続けていきたいと思います(^^)v
さて、今回は久しぶりに宇宙ネタです。
太陽はやはり連星だった
太陽が出来たての頃、同じような質量を持つペアの星があり、連星をなしていた可能性がある、ということを米ハーバード大学の研究グループが発表したそうです。
このことは以前から取り上げられていた理論で、他にも『ネメシス』という仮説上の恒星のことは有名です。
ネメシスが太陽系に近づくと、地球は大量絶滅を起こしてきたとも言われているようですね。
予言とかにもよく出てくる『ネメシス』・・どんなだっけ?とググってみました。
そしたらなんと、雷理さんの過去ブログを見つけました。
そしてあらためて言及しようと、どういうキーワードで探したっけな?と記憶をたどったのですが、わからず・・
なぜかPCのキャッシュにも残ってません。
雷理さん不思議~(;・∀・)
とても面白かったです。一言で説明するのは無理ですので、ぜひ読んでみてくださいね?
太陽系は『オールトの雲』という玉、というか球の殻のようなもので覆われていると言われています。
断面図はこんな感じで、数字は右にどんどん大きくなります。オールトの雲はとても分厚いようです。
太陽から地球は1AU(天文単位)で、10AUの距離は土星辺りですね?海王星は30AUくらいだそうです。大雑把ですが・・
オールトの雲は1000AU~100,000AUくらいで、太陽からオールトの雲の外縁までは約1光年の距離になります。
これら全部をひっくるめて太陽系と言います。
図の真ん中辺りに探査機ボイジャーの位置が載っているのですが、2020年1月時点で149AUの距離にいるとのことでした。
ボイジャーが脱出した!と言われているのは、太陽圏(太陽風が届く範囲)であって、太陽系(太陽の重力などがおよぶ範囲)つまりオールトの雲を抜けるには、3万年かかると言われています。
@@;3万年?ボイジャー孤独すぎる~・・あ、話が脱線しました。修正します。
このオールトの雲には、小惑星や彗星のもとになる星々があるのではないか、と考えられているのですが・・
これら(オールトの雲の星や塵など)を太陽系誕生の頃にぜんぶ集めるためには、太陽1個の重力では足りない!
という研究結果が出たそうです。
シミュレーションをしてみたら、太陽単独ではオールトの雲を再現出来ず、連星の存在を仮定すると再現出来たとのことでした。
では、大昔に太陽の連星だった恒星は、どこに行ったのでしょうか?
・今では天の川(銀河)のどこかにあるかもしれない
・近くを通過した星々の引力の影響で、太陽はペアの星と引き離されたのだろう。その前に、太陽系はオールトの雲と第9惑星を獲得した
残念ながら、わかっていないようですね?
(今回は第9惑星、プラネットナインについては触れません^^;)
いつか、もっといろんなことが解明されるといいですね~?
Albrecht FietzによるPixabayからの画像
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
/りお
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参考サイト:
●2020年8月26日ニュース「太陽はもともと連星だった? 米グループが可能性示す」 | SciencePortal
●太陽が連星として誕生した可能性 ハーバード大学の研究 | 財経新聞
など