Rioでじゃねーど、でっす。
太陽系の惑星は、8番目の海王星までわかっていますが、その外側には第9惑星があると言われています。
その太陽系外縁天体について新説が発表されたようです。
学術誌「サイエンス」の電子版が9月27日付で報じているそうですが、有料なので見れません。
未発見の「第9惑星」その正体は小さなブラックホールだとする説が登場 - sorae 宇宙へのポータルサイト
こちらのサイトからの情報になります。
第9番目の惑星は、ドゥルルル~~~
「ちっちゃい原始ブラックホールなんじゃない?」
だそうです。マジか!
研究では原始ブラックホールの質量は地球の5倍~15倍と仮定しているとのこと。
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ちょっと前までは冥王星が第9番目の惑星の座についていました。
ところが、惑星の定義をみんなであーだこーだと決めているうち・・「冥王星が惑星だったら、これも惑星じゃない?あ、あれも当てはまるのでは?」とキリがなくなってしまい、冥王星含めそれらは準惑星と定められたのでした。
それでも、まだ外側に惑星はある・・それを「第9惑星」または「惑星X」と呼び、探索は続けられました。
今回論文で発表された原始ブラックホール、実物大はこちらの黒丸です。
この黒丸の大きさは、PCの画面にメジャーを当てて測ったところ、約15.2cmありました(アナログ!)。
画像をクリックすると大きな画面のPCなら実物大になります!
この大きさは質量が地球の5倍のケースです。もしも10倍の場合はボーリングの玉の大きさとのことでした。
原始ブラックホールって、小さいですね~?手のひらサイズです。
ビッグバンと同時に作れれたと思われる原始ブラックホールが、たまたま通りかかり、太陽の重力に捉えられて惑星のように周回しはじめたのではないか?という説ですって。
他の説も引用します。
・2016年1月にカリフォルニア工科大学が発表した研究では、天王星や海王星に似たガス惑星で、重さは地球の10倍ほど
・太陽からの距離は、海王星の20倍も遠いところ(およそ600天文単位=600AU)を1万~2万年かけて公転していると予想
とのことでした。とても遠いところにある氷の惑星って感じですね?
遠い氷の惑星か?または今回の説のような原始ブラックホールなのか?
問題は、望遠鏡なりを使って視覚で捉えることが難しいことです。太陽光の反射や赤外線の放射を捉えるのはほぼ無理とのこと。
しかし、ガンマ線の閃光から原始ブラックホールの存在をキャッチ出来るんじゃない?と研究チームは考えました。
論文では、原始ブラックホールは暗黒物質(ダークマター)が集まったハローに取り囲まれており、暗黒物質どうしの相互作用によってガンマ線の閃光が放射される可能性を指摘している
¿(・・)?ちょっと難しいけど、サラッと流しましょう。
ガンマ線と言えば、NASAのガンマ線宇宙望遠鏡「フェルミ」です。
2008年からの観測データを分析!ここからは地味な作業の始まりです。
「惑星のように移動しているように見えるガンマ線源を捜索する予定」とのことですので、頑張ってもらいたいと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
/りお
今日から復活しました。ゆっくりペースでやっていきます。
ご心配おかけしましたm(_ _)m