ダークマター星?それって何?

空から、です。

あれ?リオさん、お休み中では?

「えへへ、ちょっと書きたいことが出来てしまって・・たった1ヶ月で戻ってまいりました」

それっていつも通りじゃ~ん!

ですよねー(;・∀・)?

 

「ダークマター星」を見つけたかもしれないと天文学者が報告 - GIGAZINE

という記事があって、

「えーΣ(゜ロ゜;)、ダークマター星?そんなものがあるの?」

と驚いたので、備忘録として書いておきます。

 

あ、キャッチ画像も作りました。3つの画像を貼っただけですが・・

動いてる~面白い‼

 

さて宇宙は・・

5%:普通の物質・・人間や動物、木や建物はもちろん、星や銀河など全部ひっくるめて、たった5%

25%:ダークマター

70%:ダークエネルギー

という構成になっています。(数字は参考にするサイトによって多少違います)

 

今回のお話は、②番のダークマターについてです。

 

ダークマターの特徴については、こちらのサイトを参考にしますね。

「ダークマター」とは何なのか? 正体不明の物質がもつ3つの特徴 #8 | ツギノジダイ

 

ダークマターの3つの特徴とは!

・見えない
・触れない
・でも質量はある

ふむふむ・・

 

最初の「見えない」というのは、人間の目で見えないだけではなく、赤外線紫外線X線電波などの電磁波も出していないということだそうです。

 

つまり現在はまだ観測できていない、謎の物質なんです。

高性能の望遠鏡でもわかっていません。。。

 

2番目「触れない」というのは、何でも通り抜けてしまう性質のことをさすようです。

 

なるほど、それでか(・∀・)!

実はダークマターの正体はブラックホールではないか?という説以外に、

ニュートリノではないか?という説も出たことがあるようです。

 

確かに「何でも通り抜けるニュートリノ」ですが、日本のスーパーカミオカンデなどの研究で多くのことがわかって、現在は否定されています。

 

ダークマターブラックホール・・に関しては、まだいろんな考えがあって科学者の中でも意見がわかれているみたいですね。

 

3つ目「でも質量はある」については、

 

☆1930年代に銀河団の観測→その結果→銀河の動きが速すぎるゾ?

☆1970年代に銀河の観測→その結果→恒星の動きが速すぎるゾ?

 

全部の銀河や全部の星(恒星)の速さを計算したら、この速さでまわっていたら(遠心力で?)バラバラに吹っ飛ぶはず!

 

となって、目に見えるもの以外に、何か「つなぎ」のような重力によって、星なり銀河なりがバラバラになるのを防いでいる・・となったのでした。

 

それを「ダークマター」と呼んでいるのですが、一体何なのか?・・は謎に包まれたままなのです。

 

あああ、説明がダラダラ長くてすみません!

最初のニュース記事に戻りますね(;・∀・)

 

太陽によく似たある星の話です。

問題の星は、欧州宇宙機関(ESA)のガイア衛星が観測した特異な星系にあります

太陽より少しだけ軽い恒星で、もろもろ太陽と同じ(G型矮星)なのですが、その星には伴星(ばんせい)があるそうです。

 

大抵の星は連星になっていて、明るい方を主星、暗い方を伴星とよんでいます。

 

その伴星は、暗くて見えない謎の星だけど、10倍の質量を持っていることがわかっているそう。

しかも距離が太陽と火星の距離くらいしか離れておらず、188日で公転しているとのこと・・

 

その伴星は見えないし、ブラックホールだろうと言われているんだそうですが、

・それにしては距離が近い・・

ブラックホールがあるということは長い年月が経っているはずだし・・

 

そんな長い年月、この距離で「安定した軌道を維持」できるものなの?

これはブラックホールではなくて、ダークマターの塊、ダークマター星かも?

 

となったようですね。

本当はもっと頭がいい感じに書いてありますが(^^;)、だいたいこのような内容の論文が発表されたとのこと。

 

ダークマターは、全体に均等に広がっている・・と私も認識していましたが、

ダークマターが集まって塊になるとするモデルもある

そうです。

 

宇宙の95%はまだわからないことに包まれているのですよね~

 

久しぶりの宇宙ネタでした。

読んでくださってありがとうございました。

/りお