空から、です。
天の川銀河の近くで、新たな星の集団が発見されました!
ちょっと地味な話題かもしれませんが、詳しい調査次第ではすごい発見になるかもしれませんよ?
というお話をさせていただきます(⑉˙ᗜ˙⑉)
私たちの太陽系は『天の川銀河』に属しています。
天の川銀河は直径が10万光年あって、太陽のような恒星の数は2000憶個もあります!
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そんな天の川銀河の重力に囚われてしまって、銀河の周りを衛星のように回っている
(地球と月の関係みたいな)
そんな星の集団を『伴銀河(ばんぎんが)』と言うそうです。
(大きい方が親銀河、小さい方が伴銀河)
天の川銀河の有名な伴銀河に、大マゼラン星雲、小マゼラン雲などがあります。
(雲と書いてありますが、小さな銀河で、南半球で見ることができるようです)
今回新しく発見された星の集団は、『おおぐま座Ⅲ/UNIONS1』と呼ばれていて、これまで見つかった中で一番小さな伴銀河になるかもしれません。
地球から約3万光年という比較的近い場所にあるのですが、今まで発見されなかった理由は「きわめて暗いため」なんだそうです!
その姿とは・・右側が新発見の星の集団です(;・∀・)ヒャーサミシー
左の画像に映る星々の中に、右の画像が隠れていた Image Credit: CFHT/S. Gwyn (right) / S. Smith (left).
10光年の範囲の中に、たった60個の星が存在しているだけなんだそう・・
ハワイにあるケック望遠鏡による観測の結果、これらの星は重力的に結合しており、化学的性質も類似していることが確認された
とのことで、矮小銀河かあるいは星団であると最近、確認されました。
質量は太陽の16倍しかなく、今まで確認されていた、最も暗い矮小銀河の15分の1ほどだそうです。
そして驚きなのは!この星の集まりは、100憶年前から存在していて、天の川銀河の周りを公転していたと考えられるんだそう・・
あれ?ちょっと待って・・何かおかしいぞ・・??
このような小さな星の集まりの場合、「天の川銀河からの強い潮汐力によってすぐに引き裂かれてしまう可能性がある」はずなのに、一見安定して見える・・
それはなぜか?
↓ ↓
ダークマターを大量に含んだ安定した小さな「銀河」である可能性
があるんだそうですよ!
(あるいは滅亡間近のタイミングで偶然観測された、ダークマターを含まない単なる星団の可能性もある!)
なぞだらけで未だ発見されていないダークマターが?Σ(゜ロ゜;)?マジカ?
宇宙全体のエネルギーや物質の27%を占める!と言われている、正体不明の物質をダークマターと呼んでいます。
暗黒物質とも言います。
私たちの知っている、周囲にある物質(原子からなる)は、宇宙全体のエネルギーのたった5%しかないそうです。
5%と比べると27%だから、宇宙全体の4分の1以上もある!
たくさんあるはずのダークマターが、見えない、見つからないのですよ??
世の中、まだまだわからないことだらけですね(๑*_*๑)?
今回、発見された星の集団『おおぐま座Ⅲ』
「今後の観測によって、ダークマターの性質に関する貴重な手がかりが得られるかもしれません」と書いてありました。
これは期待できるかも✨?というお話なのでした。
今後、新しい情報が入りましたら、またお知らせしますね♪ ←と言って忘れている案件がたくさんあるような・・(;・∀・)マ、イッカ・・
ご清聴ありがとうございました・∀・)ノ
おやすみなさ~い☆
/リオ
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参照:
・天の川銀河を周回する、最も暗く最も小さな星の集団を新たに発見 | アストロピクス
・これで「銀河」!?天の川銀河すぐ隣で「60個の星から成る最小銀河」新発見(宇宙ヤバイchキャベチ) - エキスパート - Yahoo!ニュース